山口市で園児が高齢者の交通事故防止を呼びかけました。

交通事故防止を呼びかける園児
「交通安全に気をつけて」

今月9日から15日までの「高齢者の交通事故防止県民運動」の一環として行われました。

阿知須幼稚園の園児9人と交通ボランティアらおよそ30人が道の駅を訪れた人に「交通安全に気をつけて」と声をかけながら、反射材などが入ったチラシを手渡していました。

高齢者は
「子どもさんからいただいてとてもうれしかった」

高齢者
「加害者にもなる可能性もあるし被害者になる可能性もあるからこういう機会でないと改めて思い直さないですよね」

山口南警察署 中村聡交通課長
「高齢者の方は、歩かれる際には反射材の着用や明るい服装をしていただいて、お互いに早く姿を見つける、見つけられるという対策をしていただきたいと思います」

山口県内では今年9月までに高齢者が被害者となる交通事故が377件起きていて12人が亡くなっています。