一方の新田知事は現時点では「任期を全うしたい」と述べるに留め、出馬への態度は明らかにしていませんが、今後、県知事選への動きが加速する中で県民の政治への関心を高める必要があると話します。


富山県 新田知事:「あの時(知事選後)申し上げたように40パーセントの人がそれでも投票に行かれなかった。50年ぶりの保守分裂、それから初の女性候補。そういった選挙にも関わらず4割の方が行かなかった。そのことはむしろ重く受け止めています。この3年間もその4割の方はどこにいるのか、どうやったら届くのか常に頭の中にありました。まだその答えは出ていません。このあたりもしっかりと今後もあと1年かけて見極めていきたいと思います」