一方、松本市の教員が盗撮をした疑いで逮捕された事件について、内堀繁利(うちぼり・しげとし)教育長は。
「今回も逮捕事案、出てしまいましたけど、根絶できるように、様々な工夫研修を通じたり、あらゆる段階、手法を用いて根絶に向けて取り組んでいきたい」
一方、信州大学教職支援センターの小山茂喜(こやま・しげき)教授は、教員と社会とのつながりの重要性を指摘します。

「社会との接点が非常に薄い職種。可能な限り学校とは違う社会と交わることで、自分たちの生き方を考える、いかに先生方が社会に出ていけるか、そういった環境を作っていけるかがある意味、人を育てることを考えたら最も重要なこと」
県教委は協議会の意見をふまえ、2024年度の研修計画などをまとめる方針です。














