地域のシニア世代の人たちが手作りした弁当を販売する事業、「ジーバーFOOD(フード)」について東北電力は、地域の課題解決などに取り組んでいるとして助成金を贈呈しました。
東北電力から助成金100万円の支援を受けたのは仙台市で「ジーバーFOOD」を運営するユカリエです。

この助成金制度は、東北電力が地域の課題解決などに取り組む企業や団体を応援しようというもので、ユカリエは、東北・新潟の46団体の中からソーシャルビジネス部門で最優秀賞に選ばれました。
ユカリエが展開する「ジーバーFOOD」は60歳以上のおじぃちゃんやおばぁちゃんが弁当作りや販売を行うものでシニア世代の新たな活躍の場として去年11月から事業が始まりました。

ユカリエ 永野健太社長:
「ただ仕事をするといことよりもここに通うということが楽しいという方が多くなっている。しっかり拡大していきたい」

ユカリエは、助成金を活用して来年3月、仙台市内に「ジーバー食堂」をオープンする予定です。