花園出場をかけた全国高校ラグビー山口県予選は12日、準決勝2試合があり、高川学園と大津緑洋が決勝に駒を進めました。

準決勝第1試合は、高川学園と山口・山口農業・美祢青嶺の合同チームの対戦です。試合は立ち上がりから、去年準優勝で初の花園出場を目指す高川のペースで進みます。

開始早々先制トライを挙げると、俊足バックス陣がスピードを生かした攻めで合同チーム守備陣を切り裂き、トライを量産します。合同チームも攻めこむ場面を作りますが、堅い守りを崩すことはできません。試合は力の差をみせた高川が22トライを挙げ、142対0で決勝進出を決めました。

第2試合、大津緑洋と萩商工の、伝統校どうしの一戦。逆転に次ぐ逆転の好ゲームとなりました・大津緑洋が最後のワンプレーで逆転トライを決め、22対21で萩商工をくだしました。

決勝は19日で、高川学園 対 大津緑洋の顔ぶれとなりました。