宮崎県産食材をPRしようと、大学生らがレシピを考案した調理パンが、宮崎市の大型スーパーで販売されました。

宮崎名物のチキン南蛮を挟んだバーガーに、ブランドみかん「太陽の雫」を乗せたデニッシュパン。

これらは県産食材の消費拡大を図ろうと、宮崎大学の学生が、JA宮崎経済連と連携しレシピを考案したもので、このうちバーガーには、日向夏をスパイスにしたタルタルソースが使われています。

１１日は、宮崎市のイオン宮崎店に特設ブースが設けられ、訪れた家族連れなどが次々にパンを買い求めていました。

（訪れた人）「みかんのパン買った。みかんが好きだから」「宮崎の特産物を使っているっていうことで、おいしそうだなって思って、きょうのお昼ご飯にしようかなって思ってます」

（宮崎大学農学部4年・田中絢子さん）「宮崎県産のものをいろんな方に知ってもらおうということで、今回、県産食材をすべて使って販売しています。子どもから大人の方まで楽しめるパンになっていると思うので、いろんな方に手にとっていただきたいなと思います」

パンの販売は１２日も行われ、売り切れ次第終了となっています。