シルバー人材センターの活動を広く知ってもらおうというイベントが11日、松本市で開かれました。

「シルバーまつり」は松本地域シルバー人材センターが開いたもので、会場では、会員たちが栽培した野菜や果物が販売されているほか、日頃請け負っている「刃もの研ぎ」の実演なども行われています。

また、屋内では 会員が趣味やサークル活動で作った手提げかばんや、木彫りの作品なども展示されました。

松本地域シルバー人材センターには、現在、60歳以上の会員およそ1550人が登録していますが、その数は年々減少傾向で、高齢化も進んでいます。

(松本地域シルバー人材センター平林 泉事務局長)「シルバーの会員の活動をまず皆さんに知っていただいて、できるだけ多くの方に加入していただければありがたい」