プロ野球でドラフト指名された富山県関連選手が続々と球団と契約を結びました。千葉ロッテドラフト2位の「富山の大谷」は契約金7000万円とみられます。

千葉ロッテの関係者がニューオータニ高岡を訪れ、ドラフト2位で指名した富山GRNサンダーバーズの大谷輝龍投手と契約を結びました。いずれも推定で契約金7000万円、年棒1200万円です。

大谷投手は最速159キロの本格派右腕。エンゼルスの大谷を彷彿とさせるピッチングから「富山の大谷」と呼ばれています

契約後、千葉ロッテの育成3位で指名を受けた高野光海選手と記者会見に臨み大谷投手が決意を語りました。

富山GRNサンダーバーズ大谷輝龍投手:「新人王をとりたい。本当は先発をしたい。ただリリーフだったり抑えだったり、そこで投げるのが僕の輝ける場所かなと思っている。そこで結果を出して、そこから認めてもらえば」

また、10日は楽天からドラフト8位で指名された氷見高校3年の青野拓海選手も契約合意に至りました。契約金は1500万円、年棒は500万円とみられます。

青野拓海選手:「まず周りの方々の選手だったりと馴染めるようにして、下から這い上るつもりで、ゼロからのスタートで、しっかり練習して上にあがっていけたらなと思ってます。バッティングの面では長打力をアピールしていきたい」