山口銀行などを傘下に置く山口フィナンシャルグループの今年度の中間決算は、増収増益となりました。
山口フィナンシャルグループの連結中間決算は、売上高にあたる経常収益が去年の同じ時期と比べて20.4パーセント増の894億7900万円で、4期ぶりの増収となりました。経常利益は、19.7%増の199億3800万円で3期連続の増益です。
山口フィナンシャルグループ 椋梨敬介社長CEO
「中小企業向け貸し出しが、非常に申し出が増えておりますので、それがひとつ。そしてサスティナブルファイナンス、環境対応の融資も伸びている状況」
定期預金の金利については検討しているとしたうえで、今後の市場動向などをみながら対応したいとしました。
通期の業績予想は、不安定な経済情勢もあるとして、経常利益を350億円に据え置いています。














