インフルエンザの感染者が増えています。
今月5日までの1週間に、宮崎県内で確認されたインフルエンザの感染者数は前の週を上回り、依然として流行注意報レベルの基準値を超えています。

今月5日までの1週間に県内58の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は735人で、1医療機関あたり12.7人と、前の週の1.06倍に増加しました。

これは例年の同じ時期のおよそ39倍で、引き続きインフルエンザ流行注意報レベルの基準値を超えています。

保健所の管内別では、小林保健所が最も多く20.5人、高千穂保健所が18.0人、宮崎市保健所と延岡保健所がいずれも16.9人などとなっています。

年齢別では、15歳未満が全体のおよそ8割を占めています。

このほか、新型コロナの感染者数は101人で、1医療機関当たり1・7人と前の週からおよそ4割減少しています。