愛媛県松山市にある「白石の鼻」の巨石群の説明看板に落書きが見つかった問題で、この看板を設置した地元のNPO法人が9日、落書きした人物と示談が成立したと明らかにしました。
この問題は今年6月、考古学や天文学などの視点から「白石の鼻」巨石群の検証内容を記載した看板に「ウソデス」「デタラメデス」などと落書きされていたもので、設置したNPO法人「松山・白石の鼻巨石群振興会」が、器物損壊の疑いで警察に被害届を出していました。
振興会によりますと、その後の捜査で、10月、落書きした人物が特定され、謝罪文の提出や慰謝料の支払いを受けたことから、被害届を取り下げ、示談が成立したということです。
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