岩手県盛岡市の小学校で9日、酪農について知ってもらおうという特別教室が行われました。

この特別教室は、酪農について理解を深めてもらい、もっと牛乳を飲んでもらおうと岩手県牛乳普及協会が毎年行っているものです。9日は盛岡市立北松園小学校の5年生33人が、地域や季節、与えるエサによって牛乳の味が変わることを学びました。また校舎の脇に5歳と生まれて2か月の2頭のホルスタインが登場。子どもたちは酪農家に乳しぼりのコツを教わったり、聴診器を当てて子牛の鼓動を聞いたりしました。教室を開いた関係者は子どもたちの体験が牛乳の消費拡大につながることに期待していました。