任期満了に伴う高知県知事選挙が告示され、これまでに現職と新人3人の合わせて4人が立候補しています。
県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、現職の濵田省司(はまだ・せいじ)候補(60)と、新人の中島康治(なかじま・やすはる)候補(45)、米田稔(よねだ・みのる)候補(71)、山下陽一(やました・よういち)候補(75)の合わせて4人です。
(濵田省司 候補)
「高知を少しでも元気で豊かに、そしてあたたかい高知にしていきたい。そして、そうした高知を次の世代に、若者たち・子どもたちの世代にしっかりと引き継いでいく。これが、私自身の最大の使命だと考えています。この使命を私にぜひ、達成させてください。そのために次の4年間も私、濵田省司に高知県政の舵取り役をゆだねていただきたい」
(中島康治 候補)
「このまま濵田と心中するか、私と一念発起して、もう一度、30年前の豊かな高知県を取り戻すか。17日後の日曜日、選挙、投票日です。必ず行ってくださいね。投票に行かないという選択だけはやめてください」
(米田稔 候補)
「国のいいなりで、県民に困難を押し付ける県政から、一人ひとりに寄りそい、ケアを届けるあったか県政、県経済の立て直しと住民自治が前進する県政を一緒に築こうではありませんか。そのために私、米田稔に一票を託してください。心からお願い申し上げます」
(山下陽一 候補)
「県外に出ていった若者が家族を連れて帰って来て、やりがいのある仕事と家族を養う収入を得るためにはクルーズ船の客との接点から始める。クルーズ船を相手に商売をする。田舎暮らしの体験をぜひともしてもらいたい。そのために高知県がどういうサポートをするか。これは地域に行って地域の実状にあわせてやらなければならない」
立候補の受付は午後5時までです。投票は11月26日に行われ、即日開票されます。














