イスラム組織「ハマス」がパレスチナ自治区ガザに連れ去った人質について、イスラエルが一時的に攻撃を停止するのと引き換えに、ハマスが最大15人ほどを解放する交渉が、カタールなどの仲介で進められていると報じられました。
これはロイター通信が関係者の話として報じたものです。報道によりますと、イスラエルが1日から2日、戦闘を停止するのと引き換えに、ハマスが人質を10人から15人解放する交渉が進められていて、カタールがアメリカと協力し仲介しているということです。
ただ、アメリカのバイデン大統領が6日の電話会談でイスラエルのネタニヤフ首相に「3日間の戦闘停止」を提案したものの、ネタニヤフ氏はハマスへの不信感から応じなかったとされていて、今回の交渉が実現するかは不透明です。
こうした中、ガザ地区での地上侵攻を進めるイスラエル軍は、最大都市ガザ市でハマスの地下トンネルなどを破壊しながら、中心部へと進軍しています。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、イスラエル軍の地上部隊がガザ市中心部にある「シファ病院」のおよそ700メートルにまで迫ってきているとの目撃情報を伝えました。
シファ病院をめぐっては、イスラエル側が地下にハマスの司令部があるとしていますが、ハマス側は否定しています。病院には避難者が数千人いるとされ、攻撃が始まれば多くの犠牲者が出る可能性があります。
一方、ハマス側はガザ市内でイスラエル軍の車両を破壊したとする映像を公開。市街地でゲリラ戦が展開されているとみられます。
また、イスラエル軍は、5日連続でガザ地区北部の住民に南部への退避を促し、多くの人たちが南に向かったとする映像を公開しました。
国連によりますと、7日には最大で1万5000人が退避したとみられるということです。
一連の戦闘による死者はガザ側が1万569人となり、イスラエル側とあわせて1万1900人を超えました。
注目の記事
自民「316議席」で歴史的大勝 高市氏が得た“絶対安定多数”とは?中道の惨敗で野党どうなる【Nスタ解説】

雪かきで大量の雪の山…「道路に雪を捨てる」行為は法律違反? SNSで物議、警察に聞いてみると…「交通の妨げになる」罰金の可能性も たまった雪はどうすればいい?

時速120キロで飛ぶ“段ボール!? 修理はガムテープで 安い・軽い・高性能な国産ドローン 災害時の捜索や“防衛装備”への期待も

学校でお菓子を食べた生徒を教員12人がかりで指導、学年集会で決意表明を求められ… 「過剰なストレスで、子どもは瞬間的に命を絶つ」 “指導死” 遺族の訴え

島の住民(90代)「こんなん初めてじゃ」離島・犬島で日程繰り上げて投票実施「悪天候で投票箱を船で運べないおそれ」あるため異例の対応に【岡山】

増え続ける防衛費…安保政策「大転換」の是非 復興税を防衛の税に転用も 被災者の思いは【報道特集】









