チームづくりの最重要ワード「心理的安全性」とは?

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「心理的安全性」とは?【BEECON】サトマイ解説
Googleで、生産性のあるチームと低いチームどんな違いがあるのか、いろんな要素を調べたあるプロジェクトがありました。
チームで飲み会に行ってる回数、会話の回数、チームにとても優秀な人がいるかいないかなど、いろんな要素を調べて、その中で最もチームの生産性に影響があったのが、自分の本音をさらけ出しても自分の立場が危うくならない、何を言っても誰からもとがめられないなど、心理的にこのチームは安全だなっていう感じる状態でした。それが「心理的安全性」と呼ばれるものです
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「会社設立の際は、『2時間から働ける会社をつくる』との呼びかけに共感する方を募りましたが、それまで友達だったのではなく、ひとりひとりが集まりスタートしました。
ですので、それぞれが自分について深く話し、チームビルディング的なワークもやり、1on1(ワンオンワン)という個別面談を重ね、それぞれの事情とか働く上での制約と、今後スキルアップしていきたい方向性を細かく聞きながら、子育て女性のさまざまな配慮すべきこともチームでシェアして、役割分担を決めたり、自分の生活、ありたい姿をしっかり「握り」ながら、パフォーマンスを上げるチーム作りをみんなで意識して作ってきました。雑談的な場も持ちましたし、仕事のスキルアップ研修をチームでやりました。」

クレド(行動指針)として、ケイリーというチームで目指す未来や、それに向かっていく中での約束事をまとめ、読み合わせして共有しています。挨拶をしっかりしよう、何かしてもらったら感謝しよう、逆に何かカバーすることがあっても、皆それぞれ制約があるんだからお互い様、当たり前、などの基本的なことから明文化しています。」