“痛くない”ワクチン&検査とは?

では、ワクチンの接種について会社や学校などで始まっているという方もいるかもしれませんが、実は「“痛くない”ワクチン」も出てきているということなんです。

従来のワクチンは筋肉注射ですが、実は「鼻スプレー型ワクチン(フルミスト)」というものも出始めています。

どういった特徴があるのかといいますと、従来のワクチンより費用は少し高めの7000円~9000円となっています。
スプレーによって弱毒化したウイルスを鼻に吹き付けて、軽く感染させて免疫を作るというものになっていますので、喘息や呼吸器疾患がある方は接種を避けた方がいいということです。

ただ、こちらは導入している医療機関はまだ少ないということでした。

そして、“痛くない”検査方法もあります。
インフルエンザの検査といえば綿棒を鼻の奥にグリグリっとして非常に痛い「“鼻咽頭”検査」というイメージが強いと思うんですが、この検査に関しても、鼻をかむことで検査ができる「“鼻かみ”検査」というものがあるそうです。

従来の検査と比べてみますと、検査費用であったり制度などはほとんど変わらないんですが、やはり鼻水症状がある人には有効であるという特徴があるそうです。こちらもまだクリニックなどで導入してるところは少ないということなんですが、様々なパターンが出始めました。

ホラン千秋キャスター:
様々な技術が出てきてますね。

厚切りジェイソンさん:
いろんな選択肢があるのはいいことですよね。自分にとってどれがいいのかをしっかり調べて、それぞれの人がそれぞれを使えば、より使える人が増えるんじゃないですかね。