秋の深まりを感じるいま、高知県四万十市西土佐の黒尊渓谷では紅葉が色づき、まるで錦絵のような光景が広がっています。

国道441号を口屋内地区から入って車でおよそ40分。四万十川の支流、黒尊川上流域の「神殿橋」の周辺は絶好の紅葉スポット!赤や黄色に染まった葉が日の光を浴びて輝き、青空とのコントラストが鮮やかです。

紅葉に囲まれた川は水の透明度の高さから“平成の名水百選”に登録されています。

今年の秋は、雨が降らず水量は少ないようですが水の落ちる音が渓谷に響きます。

7日は中流域でユズの収穫作業の手伝いを終えた中村高校西土佐分校の生徒らが訪れ、美しい景色を眺めたり写真を撮ったりして楽しんでいました。

(訪れた人)
「きれいな水と紅葉と、心が洗われます」
「すごくきれいですよねやっぱり。このきれいな川と映えておすすめです、きれいやと思います。すがすがしいですよね。きれいな景色見たら癒されますよね」
11月11日には「黒尊親水公園」で4年ぶりとなる“しまんと黒尊むらまつり”が開かれます。四万十市観光協会によりますと黒尊渓谷全体の見ごろは11月中旬から下旬だということです。















