プロ野球、オリックス・バファローズが、7日朝、高知市でキャンプインしました。先日の日本シリーズで惜しくも日本一を逃しただけに、若手主体のキャンプでチームの底上げを図ります。
バファローズの高知キャンプは、春と秋を通じて27回目で、7日朝の歓迎セレモニーでは新高梨や水晶文旦など県の特産品が贈られました。メンバーは若手選手が中心。今シーズン9勝を挙げた山下舜平大(やました・しゅんぺいた)投手は、シーズン中の故障の影響もあり別メニューでの調整です。

このほか、徳島インディゴソックスから育成で入団し、今シーズン前半ブレイクした1年目の茶野篤政(ちゃの・とくまさ)選手、

先日の日本シリーズでメンバー入りした高卒3年目の来田涼斗(きた・りょうと)選手、

ドラフト1位入団の新人・曽谷龍平(そたに・りゅうへい)投手ら、期待のホープが汗を流しています。

(小林宏 2軍監督)
「3季連続優勝はここ(高知)からスタートしているので、すごく縁起がいい場所だと思って、思い切りできるので、すごくうれしい。我々の(キャンプを)やる『狙い』はしっかりと把握させて、それを追々、来シーズンに向けていけたらベストかなと」
(兵庫からのファン)
「高知キャンプは選手との距離が近くて、めちゃくちゃ良いなと思ったので、今年も来た」
(奈良からのファン)
「(先日)日本一を逃してしまったので、来年こそは日本一になって、(今回のメンバーは)その戦力になってほしい」
バファローズの秋季キャンプは11月20日(月)まで高知市東部総合運動場で行われ、8日からは中嶋聡(なかじま・さとし)監督も合流するほか、第2クールからは日本シリーズに出場した選手も合流する予定です。














