長野県内は、7日朝にかけて大気の状態が非常に不安定になり、強い風による倒木の影響で、JR中央西線は、南木曽駅と上松駅の間で始発からおよそ5時間半にわたって運転を見合わせました。
気象台によりますと寒冷前線などの影響で、県内は大気の状態が不安定になり、原村では、午前3時半ごろ、11月の観測史上最大の最大瞬間風速20.1メートルの強風が吹きました。

JR中央西線では、南木曽町で倒木があり、南木曽駅と上松駅の間の上下線で始発から午前11時半ごろまで運転を見合わせ、特急しなのは、午前10時発の列車まで運休しました。

また、JR大糸線は、強風が予想されるため、南小谷駅から北の区間で始発から午前中いっぱい運休しました。
一方、中部電力パワーグリッドによりますと、大鹿村と中川村の920戸で、一時停電しました。














