スケジュールが間に合わない?初めてのリーダーに悪戦苦闘…。

ハウスCのグループの定めた目標は、「優勝」「計画性」そして「主体性」。監督を務めるのは3年生の右納雄太さんです。

(海陽中等教育学校3年生・右納雄太さん)
「(Qみんなをまとめられそう?)気合いでなんとか。僕はあまり(リーダーの)経験をしたことがないので、トライしてみた」

これまで経験がなかったリーダーに、あえて挑戦しました。

9月初め、文化祭本番まであと1週間。本番前最後のリハーサルの日なのですが、ハウスCではセットや小道具は完成しておらず、衣装もまだ準備できていません。一応、形だけはリハーサルをしましたが…。

(海陽中等教育学校3年生・右納雄太さん)
「周りを頼り切れてないというか、どうしても自分でやってしまう癖がある。考えてしまって、なかなか周りに意見を聞けない」

グループの目標に主体性を掲げたため、自主性に任せてしまったことが原因でした。

同じグループの生徒たちも、衣装や小道具が間に合わずスケジュール的に不安を隠せない様子です。

(海陽中等教育学校3年生・右納雄太さん)
「(Q1週間前だけど勝てそう?)正直、自信はないです。ここを直せば良くなるという点が見えてないわけではないので、1週間でどこまで追えるかがポイントだと思う。そこを自分が追い切れれば勝てると思う」