人手不足などの課題を抱える地方だからこそ活躍が期待されているドローン。そんなドローン技術の最先端を紹介するイベントが高知市で開かれています。
このイベントは国内でのドローンの活用促進を目指す日本UAV利用促進協議会が全国で初めて開きました。協議会によりますと首都圏よりも地方の方が、ドローンの飛行をめぐる規制が少ないことに加え、人手不足などの課題を抱えているため、需要が期待できるといいます。
会場では全国から集まった9社がそれぞれのドローン技術を紹介。建築や測量、防災、物資の輸送など様々な分野での実証実験が終わり、本格的な導入段階に入ってきているということで、訪れた人は担当者に熱心に質問しながらドローンの可能性を確かめていました。
(来場者)
「時代の最先端の技術を教えてもらってこれからまだまだ伸びしろがあるのかなと。1反あたり10分くらいで(農薬散布)できると聞いたのでかなりこれは投資するだけの価値があると感じた」
このイベントは7日まで高知市のセリーズで開かれていて、ドローンの専門家による講演も聞くことができます。














