全国高校ラグビー富山県大会5連覇で15回目の花園出場を決めた富山第一は5日、さっそく練習を再開、決勝戦でみえたチームの課題克服に汗を流しています。
3日の決勝戦では前半でファールを連発し相手に攻撃のチャンスを与えてしまいました。肩よりも上にタックルが入る…。
サイドエントリーみせる動きが遅れラックができてから選手が横から入ってしまう「サイドエントリー」といったファールを繰り返さないため▼低めのタックルを意識し、▼ボールを持った選手への素早いフォローなど基礎メニューに集中します。

「全国いって今のままではたぶん戦えんと思うわ。もう一回原点に帰ってキャリアのベースの所、サポートプレーヤーのベースのところしっかりやって」

最大の目標は花園での一勝。すでに選手の気持ちは次のステージへと切り替わっています。

富山第一高校 岡本煌汰選手:「3年生は全員花園で勝つという目標に向けてしっかりやってるんであとは1・2年生を引っ張ってあげればいいチームなのかなと」
