海外で大規模災害が起きた時に派遣される、全国37の消防に所属する国際消防救助隊員の訓練が6日、仙台で行われました。地震で壊れた建物に取り残された人の救助に隊員たちが連携して取り組みました。

消防隊員:
「日本の消防隊です、大丈夫ですか」

訓練は、地震で壊れた建物に取り残された人の救助を想定し、全国37の消防本部の国際消防救助隊員らが参加しました。隊員らは、歩くことができない人を担架に乗せ、ロープを使って、12mほど上の安全な建物に引き揚げました。隊員らは、話し合いをして確認しながら救助を進めていました。

国際消防救助隊は、海外で大規模災害が発生した場合に派遣され、救助活動をする部隊です。全国の消防が参加しての訓練は初めてです。

仙台消防局警防部警防課 鈴木一之課長:
「初めての(全国の隊員での)連携訓練なので、それぞれ隊員の中で課題はあると思いますが、連携した活動を向上していければと」

国際消防救助隊は、これまで22回、各国の被災地に派遣されていて、このうち仙台からは3回、派遣したということです。