「実は、私の土地(の中)にも市の土地が存在しています。竹林になっており、私は毎年そこからタケノコを掘って利益を得ています」

2023年8月、静岡県沼津市議会でこう発言した江本浩二市議。同じ会派の議員が長年、沼津市の土地を駐車場として、貸し出し賃料を得ていたと市から指摘されたことを受け、その議員を擁護する目的の発言だったとされています。
その後、江本市議は「隣の自分の土地でタケノコを掘って販売したという意味だった」と説明を“修正”すると、この発言を市議会が問題視。江本市議に「陳謝すべし」との懲罰を下しました。江本議員はこれを拒否。議会は「議会への出席停止1日」という一歩踏み込んだ懲罰を決議。緊張感が高まりました。