宮城と山形をつなぐ山岳道路「蔵王エコーライン」は今後、凍結の恐れがあることから冬の閉鎖期間に入りました。
標高およそ1100メートルの蔵王エコーライン「すみかわゲート」。冬期閉鎖となったのは山形県上山市蔵王坊平までの16,5キロの区間です。

6日の午後5時20分頃に管理会社の担当者がゲートの門を閉めた後、施錠を行い通行止めを知らせる看板を設置しました。
蔵王では10月22日に平年より6日早く初冠雪となり、標高1100メートルの賽の河原ゲートから24日まで閉鎖されましたが、その後、暖かい日が続いたことから6日の冬期閉鎖まで通行が再開されました。

管理会社の佐藤技建 坂口昇土木課長:
「もう冬が来たかなという感じで閉めております。また来春に蔵王の自然を楽しみに来ていただけたらと思います」

蔵王エコーラインの冬期閉鎖は来年4月26日までで、午前11時から通行が再開されます。