厚生労働省が6日発表した新型コロナの全国の定点あたりの患者数で、長野県は2週連続で、北海道に次いで2番目に多いことが分かりました。

厚労省が発表したのは、10月29日までの1週間に報告された患者数で、1医療あたりの患者数は、全国の平均で2.86人と8週連続で減少しました。

都道府県別では、北海道が7.08人で最も多く、6.39人で8週ぶりの増加となった長野県は、2週連続して北海道に続き、全国2番目に多い患者数となりました。

また10月前半頃までは、患者数が前の週を上回った都道府県は、ゼロか1程度でしたが、先々週は7つの道と県、最新の先週は、11の道と県になるなど、増加傾向も見られます。