5日夜、38年ぶりの日本一を決めた阪神タイガース。富山の虎党が集まる射水市でもまるで本拠地かのような盛り上がりがありました。
街が静まり返る中、ひときわ盛り上がりを見せていた”もつ煮込みが人気”の射水市の煮込亭。県内の阪神ファンおよそ30人が集まりました。

ファンのお目当てはもちろん「アレ」。試合は阪神優勢で進み、虎党たちのボルテージは徐々に高まります。


県内の阪神ファン「言うたやろ、言うたやろ俺。阪神のタオルを首にかけて負けたこと一回も無いから」

悲願の「アレ」を目前にすでに”泣き出す人”も。

試合会場の京セラドームにも負けない盛り上がりで、歓喜の瞬間を今か今かと見守っていました。
試合は阪神タイガースがオリックスとの関西対決を制し、日本一に輝きました。


選手たちは岡田監督を5回胴上げしました。岡田監督の代わりに富山では煮込亭の店長を胴上げ。監督と同じく5回宙を舞いました。


店長「みなさん優勝おめでとうございます、もう最高、最高最高。ありがとうございましたー」


最後は集まった富山の虎党全員で阪神タイガースの応援歌合唱。万歳三唱で虎党の歓喜の夜は幕を閉じました。
