けがや病気をした人の救命や社会復帰に役立ててほしいと、JA共済連長野が3つの医療機関に機器の購入費用を贈りました。

長野市で行われた贈呈式では、JA共済連長野の米久保隆(よねくぼたかし)本部長から県内各地で病院を運営するJA長野厚生連に、総額4,500万円余りの目録が手渡されました。

今年は長野市の松代総合病院や新町病院、富士見町の富士見高原病院の3つの病院で、腹腔鏡手術システムやCTスキャンなどを購入する費用9493万円の半分ほどがまかなわれます。
JA長野厚生連の清水勝彦専務理事は、「物価高騰の影響で、医療機器の投資には慎重にならざるを得ない中、ありがたい」と挨拶しました。
JA共済連の取り組みは、今年で21年目となり、これまでに支援した病院は、JA厚生連の延べ72病院で、総額17億円余りに上るということです。














