秋晴れのもと、富山県内最大のマラソン大会、富山マラソンがことしも開かれ、1万4千人を超えるランナーが秋晴れの富山を駆け抜けました。沿道からは趣向を凝らした声援、富山名産でのおもてなしも注目を集めました。

8回目の開催となる富山マラソン。ことしは、フルマラソン・車いす・ジョギングの3つの部合わせて、過去最多の1万4646人が参加しました。

ランナーは、高岡市役所を一斉にスタートし、高岡の街を駆け抜けたあと、新湊大橋を通って、ゴールの富岩運河環水公園を目指します。コースに設置された給水・給食エリアではます寿司や、今年初登場となった「昆布おはぎ」など富山の名産が提供され、疲れたランナーたちをもてなしました。

今回は、コロナ禍で自粛を求めていた、沿道での声出し応援が4年ぶりに解禁され、駆けつけた人たちはランナーにエールを送っていました。

富山市の最高気温は22℃と心地よい秋晴れの中、長時間のレースを走り抜き達成感に満ち溢れたランナーたちが次々とゴールに到着し、笑顔を見せていました。