春のセンバツへの切符をかけた高校野球・中国大会はきょう（4日）準決勝が行われ、創志学園が山口県の高川学園を下し、センバツ出場が有力になりました。

初回に3点を先制した創志学園は3回、ノーアウト3塁の場面で2番後藤がセンター前へうまく弾き返し1点を追加します。
さらに4回、1アウト1塁2塁の場面で8番田中が走者一掃のタイムリーヒットでさらに2点を加えます。
投げては先発中野と2番手山口の完封リレーで相手打線を翻弄した創志学園が、７－０（7回コールド）で勝ち、センバツ出場へ大きく前進しました。

（創志学園　豊島虎児主将）「絶対に甲子園に行くと全員で言い合って毎日毎日やってきた結果がつながっていると思うので、明日（決勝）も自分たちのプレーをやっていくことを心がけていきます」

創志学園はあす（5日）の決勝で広島県の広陵と対戦します。