戸籍上、同性のカップルでも“いい夫婦”になりたい、という思いが込められたパネル展『私たちだって“いいふうふ″になりたい展』が新潟市中央区の「りゅーとぴあ」で始まりました。

同性婚の法制化を目指す大阪の団体が2021年から始めたこの『私たちだって“いいふうふ″になりたい展』は、これまで13都府県18か所で開かれています。
新潟県内ではこれが初めての開催で、新潟市を中心に啓発活動などを行う団体が企画しました。
会場には、戸籍上同性であるために法律上の結婚ができないカップルの写真やお互いに宛てた手紙のほか、同性婚についての基礎知識を解説するパネルや同性カップルの困りごとやリアルな声が書かれたメッセージボードなどが展示されています。

【LGBTQここラテにいがた 代表 あやかさん】
「皆さん他の方々と何も変わらず生活しているので、こういった人たちが近くにいるんだなと改めて感じていただききたいなと思う」

この展示会は、新潟市の「りゅーとぴあ・4階ギャラリー」で5日まで開かれます。