俳優のオダギリジョーさんと中島歩さんが、映画「サタデー・フィクション」の初日舞台挨拶に登壇し、撮影の秘話などを語りました。
映画は、太平洋戦争が勃発する直前、日中欧の諜報部員が暗躍する上海を舞台に、人気女優とスパイの2つの顔を持つ主人公を中心に据え、愛と謀略の物語をモノクロ映像で描き出した、本格スパイ映画です。
舞台挨拶に登場したオダギリさんは、“さっき(劇場の)外で待っていたんですけど、映画が終わった後、拍手が聞こえて、なかなか劇場で拍手っていうのを見たことがなかったので、みなさんの満足された様子がうかがえて良かったです”と、観客に安心した表情を見せました。
ロウ・イエ監督は、映画を制作するにあたりオダギリさんの役は、原作小説とだいぶ違いが出たと回想。中島さんの役についてもロウ監督は、“バイオレンスの部分を追加するために、中島さんに参加していただいた。最初にリモートで顔合わせをした時、中島さんは文学青年みたいな印象で、暴力的な人物を演じられる人ではないと思いましたが、本人がやれると言うのでお願いした”と振り返りました。中島さんはこれに対し、“やるしかなかったですよね(笑)”と、追い込まれていたことを明かして笑いを誘いました。
撮影について、オダギリさんは、“催眠術をかけられるシーンがありまして、最初、みんなで催眠術の先生の授業を受けたんです。催眠術かけてるのを見るんですけど、みんな「本当かこれ?」っていう感じで見ていて、(海外のキャストも)みんなそんなテンションで臨んでいるんだなと思ったのが仲良くなったきっかけです。”と、裏話を披露。中島さんも、“僕は、まだ挨拶してないのに(初日が)それだったので、すごくシュールな時間から始まりました”と、楽しそうに振り返っていました。
最後にオダギリさんは、“モノクロの映画を映画館で観られるというのはリッチ。映画としてすごく洗練された、映画館で観るべき作品だなと思えた作品。これを携帯で観るとかありえないですよね。早送りしながら観るとかもありえないですし。”と、映画の魅力を猛アピール。続けて、“今日は「ゴジラ−1.0」も公開されていますけど、ゴジラは携帯の方で観て...あ、怒られるこれ。冗談ですからね!記事にしないでください!”と、笑いで挨拶を締める、お茶目なオダギリさんでした。
【担当:芸能情報ステーション】














