最上地方に住む70代の男性がつつが虫病になったことが分かりました。
県内では、今年度初めての確認です。
県によりますと、最上地方に住む70代男性は先月26日に、39度台の高熱や発疹などの症状が出て、医療機関を受診しました。
その後の検査の結果、つつが虫病と確定し、県内では今年度初めての確認となりました。
つつが虫病は、ダニの一種・ツツガムシの幼虫に刺されてなる感染症です。潜伏期間は5日から14日で、40度近い高熱や全身のだるさ、頭痛などの症状のほか、全身に赤い発疹が現れます。
ツツガムシは田畑や山林、河川敷などに生息しているため、県では、このような場所に立ち入るときは、素肌をできるだけ露出しないことや、帰宅したら早めに風呂に入ってダニを洗い流すことなどを呼びかけています。
また、治療が遅れると重篤化する可能性があるため、ツツガムシが生息していそうな場所に入った後に症状が出たら早めに医療機関を受診することが重要です。
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