SMBC日本シリーズ2023・第5戦(2日・甲子園)、阪神が鮮やかな逆転劇でオリックスを6ー2で振り切り、悲願の38年ぶり2度目の日本一へ王手を掛けた。
ドラフト1位トリオの鮮やかな逆転劇で王手
阪神がドラフト1位で獲得した選手達による集中打で2点ビハインドで迎えた8回に試合を一挙、ひっくり返した。逆転劇の立役者たちの共通点はドラフト1位で入団している事。愛すべき生え抜き選手の活躍に甲子園が最高潮に湧きあがった。
日本シリーズ第5戦で活躍した阪神のドラフト1位選手を当時の画像で紹介する。
■1番センター 近本光司(28)2018年ドラフト1位
8回無死一、三塁で1-2と1点差に迫るライト前タイムリー
■3番ライト 森下翔太(23)2022年ドラフト1位
8回1死二、三塁で3ー2と一挙逆転するタイムリースリーベース
「その前にエラーして迷惑を掛けていたので、絶対返すって強い思いで立ちました。あと一勝して必ず日本一になりますので熱い応援よろしくお願いします」
■4番ファースト 大山 悠輔(28)2016年ドラフト1位
8回1死三塁で4ー2と追加点となるセンター前タイムリー
なお前日の第4戦では9回1死満塁で殊勲のサヨナラ打
1979年ドラフト1位だった岡田彰布監督(65)がチームをまとめ、自身が選手として味わった38年前の日本一へあと一勝となった。
近年の阪神ドラフト1位指名選手
2023年度 下村海翔(青山学院大学)投手
2022年度 森下翔太(中央大学)外野手
2021年度 森木大智(高知高)投手
2020年度 佐藤輝明(近畿大)内野手・外野手
2019年度 西 純矢(創志学園高)投手
2018年度 近本光司(大阪ガス)外野手
2017年度 馬場皐輔(仙台大) 投手
2016年度 大山悠輔(白鷗大)内野手
2015年度 髙山 俊(明治大)外野手
2014年度 横山雄哉(新日鐵住金鹿島)投手
2013年度 岩貞祐太(横浜商科大)投手
2012年度 藤浪晋太郎(大阪桐蔭高)投手
※(かっこ)内は指名当時の所属先














