国が中心となって実施しているマイナンバー情報の総点検で2日、長野県内でも1件の紐付けミスがあったことが分かりました。

紐付けミスがあったのは、県の身体障害者手帳事務で、政府の「マイナンバー情報点検総本部」が、マイナンバーの登録作業をした際に、確認方法が不適切だったとして点検を求められた、県と長野市、松本市、箕輪町の県内4団体の、7つの事務の10万6,000件余りを対象にした総点検で見つかりました。

このミスで本人以外の手帳情報がマイナポータル上で閲覧可能になりましたが、個人を識別できる情報はなく、閲覧履歴もないということです。

県はチェック体制が不十分だったとし、重複した登録ができないようシステム改修を行うとしています。