ひょう被害で傷がつき、市場に出荷できないリンゴを販売する取り組みが長野市で行われました。

「えくぼりんごプロジェクト」と名づけられたこの取り組みは、今年8月にひょうの被害を受けた長野市芋井地区のリンゴ農家を応援しようと、道の駅などを運営する市内の会社が企画しました。


eternalstory高橋まりさん:
「傷がついたリンゴもかわいい。よく見るとえくぼみたいだから、えくぼりんごと名付けた」


大きな傷があるリンゴも中は普通のリンゴと変わりはなく、味にも影響はないということです。

2日は、長野市役所で、事前に予約した市の職員などを対象に、特に被害が大きかったシナノスイートが1キロ300円で販売されました。

購入した職員:
「子どもがリンゴ好きなので食べさせたい」


この日販売されたのは410キロ。

今後は、ひょうの被害を受けたシナノゴールドの販売も検討しているということです。