東信地域の産業をPRするための展示会が上田市で開かれています。

2日から始まった上田地域産業展は、ビジネスのマッチングや販路拡大の機会にしてもらおうと、1981年、昭和56年から毎年開かれています。

今年は東信地域を中心に、製造業をはじめ、IT業界やサービス・飲食業、学校関係など120余りの団体が出展しました。

コロナ禍での中止を経て、通常開催となった今回は、実際に製品やサービスに触れてもらう体験コーナーを設けるブースも目立ちました。

上田市のソフトウェア開発会社の担当者:
「我々のICT技術を使ったサービスを体験していただいて喜んでいただいて地域に還元したい」

上田市の製造業の担当者:
「どういったことをやっていけばいいかという所のヒントをここで発見できれば」

上田地域産業展は3日も開かれるほか、ホームページ上で企業を紹介するオンライン展示会は、2024年の8月まで公開されています。