10月31日はハロウィーンでしたね。高知市の中心部では夜も仮装した人たちでにぎわっていましたね。高知県南国市では、思い思いの衣装を身にまとった子どもたちが地域を訪問し、交流を深めました。

ニワトリのおじいちゃんを先頭にかわいらしい衣装を身にまとって歩く子どもたち。ハロウィーンの31日、南国市大そねでは仮装した子どもたちが夜の住宅街を練り歩きました。

近くに住む浜田貞雄(はまだ・さだお)さんがアメリカに住んでいたときの経験をもとに企画しました。子どもたちはハロウィーンならではのあの言葉でお菓子をおねだりします。

「トリックオアトリート!」

(Q.何の仮装?)
「エルサ」
(Q.何をもらった?)
「人形」

今回初めて行った取り組みの背景には、コロナ禍で減ってしまった地域の交流を復活させたいという思いもあります。

(近所の人)
「かわいいねえ。子どもの声がきこえるだけでうれしい。いい声がしゆう」

(企画者 浜田貞雄さん)
「子どもたちも親御さんたちもみんな楽しかったと思うし、おじいちゃんおばあちゃんたちも快く引き受けてくれてお菓子もいっぱい用意してもらってすごくよかったと思う。チキン(自分)もお腹空いたからこれからご飯食べてビール飲んで寝ます」

ハロウィーンの夜、地域には明るい笑顔が広がっていました。