東京から出張中という男性は世界情勢を見て、2022年の『今年の漢字』だった『戦』を書きました。
「『戦』。やっぱりウクライナの戦争とか、今も続いてますし…」
イスラエルやパレスチナ情勢の悪化も込めて選んだといいます。
また新潟市中央区在住の男性が選んだのは『病』。
「私は今、70歳なんですけど、初めて入院を経験しました」

選んだ漢字「病」は、世の中にも感じるところあるようで…
「欲望が強すぎるね、全体に。バブルの時ほどではないけど、やっぱりお金に執着し過ぎる」

他にも物価高を反映し「高」も有力な候補です。
また見附市の学生は気持ちを込めて、漢字を書いてくれました。

「就活してて決まったので『嬉』。結婚式のお仕事です。小さい頃結婚式に行って、すごく幸せな気持ちになって私もたずさわりたいなって思ったので」
来年以降も、ずっとこの漢字が似合いそうな職業ですね。
他にも、やはり就職が決まって社会人への意欲にあふれる「働」や、1年間健康に過ごせたということで「健」などさまざまな漢字が挙がりました。
どの漢字が選ばれるのか。
「今年の漢字」の発表は、12月12日です。