季節は冬へと向かう中、郵便局では2024年用の年賀はがきの販売が始まりました。

長野市の長野中央郵便局では、販売開始を記念して長野西高校書道班の16人がパフォーマンスを披露。

「初日の出に幸せを願う」などと書かれた大型の作品を仕上げました。

このあと午前9時に窓口が開くと、さっそく年賀はがきを買い求める人が訪れていました。

年賀状を購入した女性:
「久しぶりに遠くの友達と連絡を取る機会になるので毎年年賀状は出しています。1年早いなと感じます。年に1回なので、手書きのものを見るのも楽しみにしています」

寄付金付き年賀はがきのうち、全国版は来年の干支にちなんだ『龍と彩雲』。

長野県版は『信州のおもてなし』として、ぶり雑煮と市田柿が描かれています。

年賀はがきの販売枚数は、全国で14億4,000万枚、県内では1,577万枚の予定で、いずれも2023年用より1割あまり少なくなっています。

年賀状の投函の受け付けは、12月15日からです。