福島県内では、1医療機関あたりのインフルエンザの感染者数が28人あまりと「警報レベル」に近づいています。
10月29日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり28.93人で、前の週より1.84人増えました。
このうち、会津では72.30人、相双は37.50人、県北は30.44人と1医療機関あたり30人を超え「警報レベル」になっています。
感染拡大に伴い、県内では学級閉鎖も相次いでいます。日本学校保健会のまとめによりますと、1日午後1時現在で県内でインフルエンザによる学級閉鎖となっているのは、小中学校・高校、特別支援学校で52クラスにのぼっています。
県は、予防接種やこまめな手洗いなど、感染対策の徹底を呼びかけています。














