新潟市北区での貸し出しサービスは、地域の新たな交通手段として利用してもらいたいと、新潟市の企業が市の補助金およそ500万円を活用して始めました。

愛宕商事 営業一課 宇都宮誠 課長
「豊栄駅からの南側というのが公共交通機関が非常に脆弱でして、不便をおかけしてしまう方がいらっしゃると聞いていましたので、観光や買い物だったり、広く利用してもらいたいなと…」
普段、JR豊栄駅前で遊ぶという大学生は…

「どっか遊びに行くってなったら、車が必要かなって思いますね…かっこいい!今度乗ってみよう」
電動キックボードで福島潟まで足をのばすと…

「あ、白鳥の姿が見えます!」
「目の前に広がる田んぼ、山々。いつも見ている風景が絶景に変わります」
地元の人も、観光で訪れた人も、楽しく移動しながら地域の魅力に触れられそうです。電動キックボードは11月いっぱいテスト運用を行い、来年3月から本格的に運用するということです。