長野県軽井沢町のスキー場が、県内で最も早く今シーズンの営業をスタートさせました。

1日にオープンしたのは『軽井沢プリンスホテルスキー場』で、アルペンスキーでオリンピックに3回出場した岡部哲也(おかべてつや)さんが滑りを披露し、シーズンの開幕を祝いました。

このスキー場では今シーズン、新型コロナの5類移行による外国人客の増加などへの期待から、昨シーズンより2万人多い31万人の来場者を見込んでいます。

このため、オープンを例年より2日早め、およそ3週間かけて人工造雪機8台をフル稼働して、2つのコースを作りあげました。

埼玉県から:
「今シーズンはもう休みは全突っ込みで、雪にまみれてというシーズンに」
名古屋からの小学1年生:
「たくさん練習して上手になろうかなと思っています」

全面滑走ができるようになるのは、2024年1月上旬の見通しで、2024年3月まで楽しめそうだということです。