家計に大きな影響があるガソリン価格はおよそ2か月ぶりに値上がりに転じました。背景にあるのは、中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰です。
石油情報センターが発表した福島県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり177円で、前の週と比べて50銭値上がりしました。値上がりするのはおよそ2か月ぶりです。
一方、灯油の店頭価格は18リットルあたり2094円で、前の週と比べて6円値下がりし、8週連続の値下がりとなりました。
石油情報センターは、「中東情勢の緊迫化で原油価格が高騰している。政府の補助金が出ているが、来週以降も横ばいか小幅な値上がりが続く可能性が高い」と分析しています。














