朝晩は冷え込み、鍋やおでんが恋しい季節。一方で気になるのが野菜の価格高騰・・・。卸売業者は今後について「昨年より、やや高値で推移する」としながらも、秋冬は地場産の野菜の出荷量にが増えるかどうかが注目です。

記者:「鍋のおいしい季節となりましたが、こちらのスーパー、白菜が2分の1カットで342円。高騰が続いています」

大根1本279円。ミニトマトが6個で322円。
富山市内の食品スーパーでは店頭に並ぶ野菜のほとんどが値上がりしています。食卓に欠かせない野菜だけに買い物客は、財布とにらめっこの毎日だといいます。

客:「やっぱり葉物高いね。だいたい暗算しながら、その日の献立によって、それとお金の枠と考えながら。なるべく無駄のないように」

店側も、野菜を4分の1にカットして割安感を出したり、火曜水曜限定で特売を企画するなど、少しでも購入しやすい価格で販売できるよう工夫を凝らしています。

アル・プラザ富山 梅田恭佑さん:
「1個95円って結構頑張って…。多分なかなかない値段かなと思いますので。できるだけ安くお買い求めいただきやすいように、平和堂としてはがんばっています」