大分県内のレギュラーガソリンは2週ぶりに値下がりしましたが、依然として180円台で全国2番目の高さとなっています。

資源エネルギー庁によりますと、10月30日時点で県内のレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり181.1円で前の週から2.8円下がりました。しかし、依然180円台の高値水準が続いていて、長崎に次いで全国2番目の高さとなっています。

また、ハイオクも2.9円下がって192円、軽油は3.2円下がって158.3円でした。一方、これからの冬場に需要が高まる灯油については18リットルの店頭価格が前の週から46円下がったものの、2158円と高値で推移しています。

石油情報センターは「大分は今回政府の補助金が価格に反映され、値下がりになったのではないか」分析しています。また、来週の動向について「原油価格の値上がりが補助金を上回る」として値上がりが予想されています。