11月1日に年賀はがきの販売が全国で一斉に始まりました。今年で5回目となる高知県版の年賀はがきは、高知県北川村の「モネの庭マルモッタン」のイラストが描かれています。

1日は高知県版の年賀はがきの販売開始を記念して高知中央郵便局でセレモニーが行われ、太平洋学園高校の長崎友香(ながさき・ゆうか)さんが一日局長を務めました。

販売初日とあって次々と訪れる年賀はがきを買い求める人たちに、長崎さんがカレンダーなどの記念品を手渡しました。

(年賀はがきを買った人)
「モネの庭の年賀はがきを買った。きれいだなと思って。実際に行ったこともあるが思い出すようないい年賀状だなと思って買った」
「コロナもあってなかなか会うことがないので、本当に年に一回のたよりみんな元気にしてるのかなと思って出している」

年賀はがきの全国での発行枚数は14億4000万枚、デジタル化やSNSの普及で年々減少していますが、郵便局は「年賀はがきを楽しみにしている人の思いを受け止めて販売していきたい」としています。