岡山を舞台した映画「カオルの葬式」が完成し、関係者による試写会が岡山市の映画館で行なわれました。

会場では記者会見も行われ、岡山市出身で監督兼プロデューサーの湯浅典子さんらが作品をPRしました。
映画「カオルの葬式」は、岡山を舞台に「大事な人を送るということ」などをテーマにした作品です。
日本・スペイン・シンガポールによる国際共同制作で、撮影は岡山県の鏡野町、真庭市、津山市、笠岡市、岡山市などで行われました。

(監督・プロデューサー 湯浅典子さん)「なぜ人は生きるのか、なぜ人は死ぬのかと、ぜひいろんな方にいろんなことを感じていただいて教えていただきたいなと」

映画「カオルの葬式」は、来月(12月)8日から岡山メルパで先行上映され、来年度、世界各国での公開を目指しています。