山梨を含めた全国の各地で、クマの出没が相次いでいます。
県内はアライグマの捕獲数が過去最多となっていて、野生動物の被害防止に向け捕獲に関する講習会が開かれました。

芹沢年延記者:
愛くるしい見た目でかわいらしいアライグマですが、実は農作物を荒らしたり人やペットに感染症を引き起こすやっかいな動物なんです。

生態系や農作物への被害を及ぼす特定外来生物に指定されているアライグマ。

県内では1996年に初めて捕獲されてから年々増加し、2022年の捕獲は308匹で過去最多となりました。
人里に適応した生態をもち、甲府市や笛吹市、上野原市など都市部で捕獲数が増加傾向にあります。

31日は市町村職員や一般市民を対象にした、アライグマ捕獲のワナを設置するための養成講習会が開かれ、専門家がアライグマの特性や捕獲方法などを説明しました。

アライグマは水路を移動するケースが多いため、ワナの設置で通り道を特定することや、果樹園の近くでは食べ慣れているはねだしの果物をエサにすることなどがポイントということです。

県自然共生推進課 保坂一郎課長:
少しでも減らすために研修会を受けていただいて、減らす手伝いをしてもらえたらと思う。

なおアライグマを捕獲する場合、特例として狩猟やワナの免許を持たなくても、この講習を受ければ、市町村から貸し出されるワナが設置できるようになります。














