高校生に選挙への関心を持ってもらおうと、信州大学の学生が長野市の高校で出前授業を行いました。

大学生:
「こうなってほしいだったり、こうなっちゃダメでしょっていう思い、実はありませんか」

長野市の松代高校で行われた出前授業。


投票率アップを目指して活動する信州大学のサークルが行ったもので、2024年に選挙権を得る高校2年生およそ90人が参加しました。

まずは、一票にどんな思いを託すか考えます。

高校生:
「お金ですね、物価とか」
「医療費高いじゃないですか。そこのところもうちょっと下げてほしい」

続いて、候補者の演説を聞いた上で模擬投票を実施。

投票用紙も使って本番さながらの投票を体験しました。


高校生:
「退屈そうなイメージがあったが楽しそう」
「しっかり参加して、自分たちの未来につなげたい」

信州大学の学生は、「自分の思いを大切にして選挙に行くことを習慣にしてほしい」と話していました。